NITENDO64
『Conker' s Bad Fur Day』
世界観、キャラクター、ゲーム性、サウンド、ブラックたっぷりのギャグ、ストーリーモード、マルチモード、
ゲームに必要なこれらのクオリティがずば抜けて高く、64最高峰のゲームと断言できる「英国レア社」の3Dアクションゲーム。
洋ゲー好きのボンクラどもには有名なタイトルで、もちろん評価も高い。
当初、NINTENDOライセンスタイトルとして発売が予定されていたはずが、開発元レア社の暴走によりオジャンに。
予定されていた日本国内での発売も立ち消えた。
というのも、仕上がった内容が過激で残虐お下劣表現が目立ったからである。
オペラを歌うウンコのボス(でも、すげえ名曲)をトイレットペーパーで倒す、高所から転落してバラバラになる主人公、
おしっこで炎の敵を消火、ビールを飲んで酔っぱらう主人公、ボスの弱点は金玉や痔瘻等々。
こうやって並べると、改めてどうしょうもないな。
自社販売する羽目になったレア社は、オープニングでNINTENDO64のロゴをチェーンソーでぶった切る暴挙に出る。
この反逆のアティチュード、俺は断然指示だ。
映画へのオマージュが数多くあり(しかもボンクラ映画好きのツボを得ている)元ネタを探すのもおもしろい。
「時計じかけのオレンジ」を思わせるカメラアングルと音楽で始まるオープニング。そっくりすぎてニヤリとしてしまう。
他にもプライベート・ライアン、ターミネーター、マトリックス、ジョーズ、エクソシストなど盛り沢山だ。
音源を手に入れた程、楽曲も素晴らしい。
テクノやらホラーやらオペラやらカントリーやらラテンやら曲調も幅広く、それぞれのレベルが高い。
Rock Solidというクラブのステージでは、ハウスサウンドが流れ、レーザー光線が室内を舞う。
何も操作しないでいると、客と一緒に踊りだすコンカー。こいつはキュートだぜ!!
技術力があってセンス抜群の、良い意味でバカなスタッフたちが
64のハード限界まで無茶と悪乗りをして仕上げた極上のエンターテイメント。
後にリメイクされたX-BOX版より、64版の方が断然グラフィックが可愛い。
何でもかんでも緻密に描写すりゃいいってもんじゃないって事か。
特にカートゥーンな世界観のコンカーはセグメント数が少なくてパキパキしてる64版が正解!